「音楽のなる庭」って、本当に作れるの?答えは、はい、作れます!しかも、特別な道具や技術は必要ありません。あなたの庭や散歩道で見つかる、ドングリや松ぼっくり、竹やひょうたんといった自然の素材が、立派な楽器に変身します。私自身、最初は「こんなもので本当に音が出るのか?」と半信半疑でしたが、実際に6歳の娘と一緒に挑戦してみて、その手軽さと楽しさに驚きました。この記事では、あなたも今日から始められる、自然素材を使った楽器作りの具体的な方法を、実体験を交えながらお伝えします。ただし、忘れてはいけないのが「乾燥不足」という落とし穴。私の友人は、乾ききっていない竹で笛を作ろうとして、数日でひび割れてしまいました。この記事を読めば、そんな失敗を避けて、確実に音が出せる自然楽器を作れるようになりますよ。
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- 1、「音楽のなる庭」って本当に作れるの?
- 2、1. 空洞の丸太でドラムを作る
- 3、2. 松ぼっくりでギロ(擦り音)を作る
- 4、3. ドングリの笛に挑戦
- 5、4. ひょうたんでマラカスを作る
- 6、5. 西アフリカのシェケレ風楽器を作る
- 7、6. 竹で本格的な笛(尺八風)を作る
- 8、自然楽器のメンテナンスと保管方法
- 9、「音楽のなる庭」を育てるための植物リスト
- 10、「音楽のなる庭」って本当に作れるの?
- 11、1. 空洞の丸太でドラムを作る
- 12、2. 松ぼっくりでギロ(擦り音)を作る
- 13、3. ドングリの笛に挑戦
- 14、4. ひょうたんでマラカスを作る
- 15、5. 西アフリカのシェケレ風楽器を作る
- 16、6. 竹で本格的な笛(尺八風)を作る
- 17、自然楽器のメンテナンスと保管方法
- 18、「音楽のなる庭」を育てるための植物リスト
- 19、FAQs
「音楽のなる庭」って本当に作れるの?
庭で鳥のさえずりや風の音を聞いていると、自然そのものが音楽を奏でているって感じませんか?実は私たちの身の回りには、楽器に変身できる植物や素材がたくさん転がっています。私も最初は半信半疑でしたが、実際に試してみると、その手軽さと音の豊かさに驚きました。今日は、あなたの庭や散歩道で見つかるものを使って、誰でも簡単に作れる自然楽器を紹介します。
なぜ自然の素材で楽器を作るのがおすすめなのか
「わざわざ買えばいいのに」と思うかもしれません。でも、自分で拾ってきたドングリや竹で音を出す体験は、子どもから大人まで、創造力と達成感を同時に味わえる特別なものです。しかも費用はほぼゼロ。環境にも優しいし、何より作る過程そのものが楽しいんですよ。
私は去年、近所の公園で拾った松ぼっくりを使って、6歳の娘と一緒に簡単な楽器作りに挑戦しました。最初は「ただのゴミでしょ」と娘は半信半疑でしたが、実際に音を出してみると目を輝かせて、「もう一個作りたい!」と何度もせがまれました。それ以来、週末の散歩が「楽器探し」に変わって、自然に対する見方がガラッと変わったんです。実はこうした体験こそ、音楽教育の第一歩として世界的にも注目されています。たとえばアメリカの教育現場では、自然素材を使ったリズム遊びが子どもの脳の発達に良いという研究結果もあります(ただし正確なデータは確認できていないので、あくまで参考までに)。
自然楽器作りで気をつけるべき3つのポイント
一番の落とし穴は「乾燥不足」です。特にひょうたんや竹は、完全に乾かさないと割れたりカビが生えたりします。私の友人は、乾ききっていない竹で笛を作って大失敗。数日でひび割れてしまいました。
また、自然素材は生き物です。季節によって状態が変わります。たとえばドングリの帽子は秋に取れやすく、春には虫がついていることも。だから私はいつも、拾った素材をまず水洗いして、日陰で1週間以上乾かしてから使うようにしています。それから、工具を使う場合は必ず大人がサポートすること。子どもと一緒に楽しむなら、特にドリルやナイフの扱いには注意が必要です。安全第一で、楽しく作りましょう。
1. 空洞の丸太でドラムを作る
子どもってドラムが大好きですよね。叩くと音が出るという単純な仕組みが、なぜか心を引きつけます。私も子どもの頃、木の枝を叩いて遊んでいましたが、自然の丸太を使うと音の深みが全然違います。
まず、叩くためのバチになる枝を2本探しましょう。太すぎると重くて疲れるし、細すぎると折れやすい。私のおすすめは、直径1〜2センチ、長さ30センチくらいのまっすぐな枝。次に、叩く対象となる「ドラム」を探します。空洞になっている丸太が理想的です。たとえば、ビクトリア朝の庭でよく見かける「スタンパリー」と呼ばれる古木のアレンジメントの中には、空洞になった丸太がよくあります。また、竹の幹は特に音の響きが良くて、叩く場所によって音の高さが変わるので、まるで本物のドラムセットみたい。うちの庭では、太さ10センチくらいの竹の節を叩いて、子どもたちとリズム遊びを楽しんでいます。
Photos provided by pixabay
ドラムの音を変えるコツ
丸太の種類によって音色は大きく変わります。たとえば、柔らかい木(ヤナギやポプラ)は低くて温かい音、硬い木(オークやカエデ)は高くてクリアな音が出ます。私は近所の雑木林で、いろんな種類の枝を集めて実験してみましたが、一番面白いのは竹でした。節の間隔で音が変わるので、長さの違う竹を何本か並べて、本格的な木琴みたいなセットを作ることもできます。
ただし、竹を切るときは必ずノコギリを使い、安全に注意してください。私は最初、ナイフで切ろうとして大変な思いをしました。竹は繊維が硬いので、専用のノコギリがあればスムーズです。また、切った断面はヤスリでなめらかにしておかないと、ささくれでケガをする危険があります。子どもたちと遊ぶときは、しっかり大人がチェックしてあげてください。あと、叩く強さも大事です。強く叩きすぎると音が割れてしまうので、優しく叩く練習から始めると良いですよ。
2. 松ぼっくりでギロ(擦り音)を作る
カントリーミュージックやフォークソングでよく使われるギロ。あの「シャカシャカ」という独特のリズムは、自然の素材で簡単に再現できます。しかも、道具は松ぼっくりだけ。私も最初は半信半疑でしたが、実際に試してみると本当に簡単で驚きました。
松ぼっくりを2つ用意して、片方の手で持った松ぼっくりをもう片方の松ぼっくりでこすり合わせるだけ。大きさによって音が変わります。大きい松ぼっくりは低くて太い音、小さいものは高くて細かい音。私は娘と一緒に、大きさの違う松ぼっくりを5つ集めて、音の違いを比べて遊びました。特に面白いのは、松ぼっくりの鱗片(うろこ)の向き。上向きにこするか下向きにこするかで音の質が変わるんです。さらに、空洞のあるひょうたんや、カメの甲羅(もちろん自然のものではなく、工芸品として売られているものを使いましょう)を共鳴器として使うと、音が増幅されてより効果的です。
ギロの音を極めるための実験
松ぼっくりギロの面白いところは、素材選びで無限にバリエーションが生まれることです。たとえば、松ぼっくりと乾いた枝をこすり合わせると、まったく違う音色になります。私は先週、散歩中に拾ったヒノキの枝と松ぼっくりを組み合わせてみました。すると、森の中で聞こえるような、優しくて落ち着いた音が生まれました。これはカントリーミュージックの演奏にぴったりです。
また、松ぼっくりを乾燥させる時間も音に影響します。拾ってすぐの湿った状態だと、こすっても「モコモコ」という鈍い音しか出ません。少なくとも1週間は日陰で乾燥させて、鱗片が完全に開いた状態にすることが大事です。私はよく、松ぼっくりを窓辺に並べて乾かしています。乾燥が進むにつれて、鱗片がパリパリと開いていく様子も観察できて、子どもと一緒に楽しめます。注意点としては、松ぼっくりには樹液がついていることがあるので、触った後は必ず手を洗うようにしてください。
3. ドングリの笛に挑戦
「ドングリの笛?そんなの吹けるの?」と思うかもしれません。正直に言うと、私も最初は信じていませんでした。でも、コツさえ掴めば本当に甲高い音が鳴るんです。しかも、一度成功すると子どもが大喜びすること間違いなし。
作り方はとてもシンプルです。まず、帽子(殻斗)がしっかりついたドングリを選びます。帽子を慎重に外してください。このとき、帽子が割れないように丁寧に扱うのがポイント。外れた帽子を両方の親指で挟み、中央に小さな三角形の隙間ができるようにセットします。その隙間に唇を当てて、息を吹き込むだけ。最初はなかなか音が出ませんが、角度や息の強さを調整すると、突然「ピーッ」という鋭い音が鳴ります。うちの娘は20分くらい練習して、ようやく成功したときは、近所中に響き渡るくらいの大声で喜んでいました。この達成感が、子どもにとって何よりのご褒美なんです。
ドングリ笛がうまく鳴らないときの対処法
「何度やっても音が出ない」という人は、帽子の選び方が間違っている可能性が高いです。大きすぎる帽子だと隙間が広くなりすぎて、息が漏れてしまいます。私の経験では、直径1.5センチくらいの小さめの帽子が成功率が高い。また、帽子が乾燥しすぎていると割れやすいので、拾ったらすぐに使うか、湿らせたティッシュで包んで保管するのがおすすめです。
もう一つのコツは、吹く角度を5度くらい変えてみること。私は最初、まっすぐ吹いていたので全然鳴りませんでした。でも、帽子を少し上向きに傾けて吹いたら、見事に音が出ました。音が鳴ったときの感動は、本当に格別です。ただし、ドングリの帽子はとても壊れやすいので、何度も練習すると割れてしまいます。私は予備を5つくらい用意しておいて、子どもと一緒に「どれが一番いい音か」競争するのが好きです。もし子どもが小さければ、親がサポートしてあげてください。安全のためにも、ドングリを口に入れないように注意が必要です。
4. ひょうたんでマラカスを作る
マラカスはラテン音楽には欠かせない楽器ですが、もともとはひょうたんから作られていたって知っていましたか?「チャチャ」とか「ルンバシェイカー」とも呼ばれるこの楽器は、乾燥したひょうたんを振るだけで簡単に作れます。私も去年、家庭菜園で育てたひょうたんでマラカスを作ってみましたが、思った以上に本格的な音が出てびっくりしました。
作り方は、まずひょうたんを完全に乾燥させます。収穫したら、風通しの良い日陰で2〜3ヶ月ほど置いてください。乾燥が進むと、内部の種がカラカラと音を立てるようになります。このとき、ひょうたんの表面にカビが生えないように、時々裏返しながら乾かすのがポイント。私の失敗談ですが、最初は湿ったまま使おうとして、数日で腐らせてしまいました。完全に乾燥したら、ひょうたんの自然な茎をそのまま取っ手にして、振るだけ。種が内部で動く音が、まるで本物のマラカスのようなリズムを生み出します。もしもっと大きな音が欲しければ、乾燥した小石やビーズを内部に追加してもいいですよ。
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ドラムの音を変えるコツ
ひょうたんマラカスの面白いところは、ひょうたんの種類や大きさで音色がまったく違うことです。たとえば、小さな「ユウガオ」のひょうたんは、高くて軽やかな音。一方、大きな「ヒョウタン」は、低くて太い音がします。私は3種類の大きさのひょうたんでマラカスを作り、子どもと一緒に「音の高さ比べ」をして遊びました。
また、ひょうたんの表面を紙やすりで磨くと、見た目もきれいになって、手触りも良くなります。私は娘と一緒に、磨いたひょうたんにアクリル絵の具で模様を描いて、オリジナルマラカスを作りました。これがまた楽しくて、完成したときは二人でハイタッチしました。注意点としては、乾燥が不十分だと割れやすいので、しっかり乾燥させることが何より大事です。また、ひょうたんを振るときは、周りに物がない場所でやらないと、誤って家具にぶつけて傷つけることもあるので気をつけてください。
5. 西アフリカのシェケレ風楽器を作る
マラカスが内部の種を鳴らすのに対して、シェケレは外側にビーズや種を巻きつけて音を出します。西アフリカの伝統楽器で、最近はワールドミュージックでもよく使われています。私も一度作ってみたくて、去年チャレンジしましたが、意外と簡単にできるのでおすすめです。
まず、完全に乾燥したひょうたんを用意します。次に、ビーズや乾燥した種を紐に通して、ひょうたんの周りに巻きつけます。このとき、ビーズがひょうたんに当たって音が鳴るように、少しゆるめに巻くのがポイント。私は100円ショップで買った木製ビーズを使って、娘と一緒に作りました。ビーズの大きさや素材によって音が変わるので、いろいろ試してみると楽しいです。出来上がったら、振ったり、叩いたり、こすったりして遊びましょう。ビーズがひょうたんに当たる「カシャカシャ」という音が、とても心地よいリズムを生み出します。
シェケレの音をカスタマイズする方法
シェケレの魅力は、ビーズの素材を変えるだけで無限の音色が楽しめることです。たとえば、プラスチックビーズは軽くて明るい音、木製ビーズは温かみのある落ち着いた音、そして金属ビーズ(小さな鈴など)は鋭くて華やかな音が出ます。私は3種類のビーズを使って、同じひょうたんで3つのシェケレを作り、音の違いを楽しんでいます。
また、紐の巻き方も工夫できます。密に巻くと音が細かくなり、粗く巻くとビーズの動きが大きくなって、力強い音になります。私は娘と一緒に、「今日はどんな音が聞きたい?」と相談しながら、その日の気分に合わせてシェケレを作り変えています。ただし、ビーズを巻くときは、しっかり固定しないと演奏中に外れてしまうので、最後はしっかり結んで固定してください。あと、ひょうたんに穴を開けて紐を通す方法もありますが、その場合はドリルが必要なので、子どもと一緒にやるときは必ず大人が担当しましょう。
6. 竹で本格的な笛(尺八風)を作る
「竹で笛なんて作れるの?」と思うかもしれませんが、実は世界中で竹は笛の材料として使われています。日本でも尺八は竹で作られていますし、私も自宅の庭に生えている竹で何度か挑戦しました。最初はなかなかうまくいきませんでしたが、コツを掴めば誰でも作れるようになります。
まず、竹を選ぶときは、太さが均一で節の間隔が一定のものを選びます。おすすめの品種は、トンキン竹(Phyllostachys pubescens)やクロチク(Phyllostachys nigra)です。これらの竹は音響特性が良く、豊かな音色を出してくれます。長さは30センチくらいを目安に切り、洗ってから30分ほどぬるま湯に浸します。その後、日陰で半日ほど乾かします。いよいよ穴を開ける段階ですが、ドリルで開ける穴の位置と大きさが音を決めるので、慎重に作業しましょう。私の経験では、吹き口から5センチの場所に直径1センチの穴を開けると、一番安定した音が出ます。あとは、指で押さえる穴を3つくらい追加すれば、簡単なメロディーも演奏できるようになります。
竹笛の音を調整するテクニック
竹笛の音を決める要素は、穴の位置、大きさ、そして竹の乾燥状態の3つです。たとえば、吹き口から遠い位置に穴を開けると低い音、近い位置だと高い音が出ます。私は最初、適当に穴を開けて失敗しました。音がまったく合わず、結局新しい竹で作り直すことに。だからこそ、穴を開ける前に、あらかじめ鉛筆で印をつけて、慎重に位置を決めることをおすすめします。
また、竹を完全に乾燥させないと、音がこもったり、ひび割れの原因になります。私の場合、竹を切ってから最低2週間は自然乾燥させています。乾燥が進むと竹が軽くなり、音もクリアになります。ただし、乾燥させすぎると割れやすくなるので、湿度が50〜60%の場所で保管するのがベストです。もし音が思うように出ない場合は、穴を少しずつ拡大してみてください。私はヤスリで少しずつ削りながら、理想の音を探しています。この試行錯誤の過程が、実は一番楽しかったりするんですよね。
自然楽器のメンテナンスと保管方法
せっかく作った自然楽器、長く楽しむためには適切なメンテナンスが欠かせません。特に気をつけたいのが、湿気と虫です。自然素材は生きているので、放置するとカビや虫の被害に遭うことがあります。
私の保管方法は、まず使った後は必ず乾いた布で拭くこと。特に竹やひょうたんは、湿ったまま放置するとすぐにカビが生えます。そして、直射日光を避けた風通しの良い場所に保管します。私は押し入れの一角を「楽器コーナー」にして、それぞれを新聞紙で包んで収納しています。また、防虫剤として、乾燥した唐辛子やクローブ(丁子)を一緒に入れておくと、虫除けになります。自然の香りも楽しめて一石二鳥です。もしカビが生えてしまったら、薄めた酢で拭いて、しっかり乾燥させれば復活します。ただし、ひどい場合は諦めたほうが安全です。
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ドラムの音を変えるコツ
自然素材で作った楽器には、どうしても寿命があります。たとえば、竹笛は約1〜2年、ひょうたんのマラカスは半年〜1年程度が目安です。私の経験では、音がかすれてきたり、表面にひび割れが見え始めたら交換時期。特にひょうたんは、乾燥が進むと自然に割れてしまうことがあるので、定期的にチェックが必要です。
でも、壊れたからといって悲しむ必要はありません。自然楽器のいいところは、また新しく作り直せること。私は娘と一緒に「季節の楽器作り」を習慣にしています。春は竹、秋はドングリや松ぼっくり、というように、その時期に手に入る素材で新しい楽器を作るんです。そうすることで、自然の循環を感じながら、音楽を楽しむことができる。これこそが「音楽のなる庭」の本当の価値だと思います。
「音楽のなる庭」を育てるための植物リスト
もしあなたも本格的に「音楽のなる庭」を作りたいなら、楽器になる植物を計画的に育てることをおすすめします。私の庭では、以下の植物を育てています。
| 植物名 | 用途 | 育てやすさ | 収穫までの期間 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| ヒョウタン | マラカス、シェケレ | ★★★(簡単) | 約4〜6ヶ月 | 日当たりと水はけが良い場所が必須 |
| 竹(トンキン竹) | 笛、ドラム | ★★(やや難しい) | 2〜3年で収穫可能 | 根が広がるのでスペースが必要 |
| クロチク | 笛、ドラム | ★★(やや難しい) | 2〜3年 | 寒さに弱いので、寒冷地では鉢植えがおすすめ |
| ドングリ(オークの木) | 笛 | ★★★★(とても簡単) | 植えてから実がなるまで10年以上 | 既存の木から拾うのが現実的 |
| マツ | 松ぼっくり(ギロ) | ★★★★(とても簡単) | 植えてから実がなるまで5年以上 | 近くの公園で拾うのがおすすめ |
| ユウガオ | 小型マラカス | ★★★(簡単) | 約3〜4ヶ月 | プランターでも育てられる |
この表を見るとわかるように、初心者にはヒョウタンやユウガオがおすすめ。一年草なので、毎年新しい素材が手に入ります。竹は少し手間がかかりますが、一度根付けば毎年収穫できるので、長期的にはコスパが良いです。私は庭の一角に竹を植えていますが、成長が早すぎて手に負えなくなることもあるので、植える場所はしっかり考えてください。あと、ドングリや松ぼっくりは、わざわざ育てるより近所の公園で拾うのが現実的です。うちでは週末の散歩が「楽器素材探し」になっていて、子どもも大喜びです。
自然楽器を育てることで得られる意外なメリット
「音楽のなる庭」を作ることで、得られるのは楽器だけではありません。私はこの活動を通じて、自然との向き合い方が大きく変わりました。たとえば、ひょうたんを育てるときは、水やりや肥料のタイミングを観察するようになります。竹が枯れないように手入れをするうちに、庭全体の生態系に興味が湧いてきました。実際、私は去年からコンパニオンプランツ(共存し合う植物)を学び始めて、今では庭全体が一つの小さな生態系になっています。
また、子どもと一緒に楽器を作ることで、親子のコミュニケーションが深まるのも大きなメリット。うちの娘は最初こそ「面倒くさい」と言っていましたが、今では自分から「今日は何を作ろうか?」と聞いてくるようになりました。学校の自由研究にも使えるので、一石二鳥です。もしあなたも、自然と音楽と家族の時間を同時に楽しみたいなら、ぜひ一度「音楽のなる庭」に挑戦してみてください。きっと、新しい発見が待っていますよ。
さあ、あなたも今日から自然楽器作りを始めてみませんか?最初は小さな一歩でいいんです。散歩中に拾った松ぼっくりを2つ、こすり合わせてみるだけで、新しい世界が広がります。私もそうやって始めて、今では庭全体が楽器工場になりました。失敗を恐れずに、楽しむことが何より大事。自然はいつだって、私たちに最高の素材を提供してくれているんですから。
「音楽のなる庭」って本当に作れるの?
庭で鳥のさえずりや風の音を聞いていると、自然そのものが音楽を奏でているって感じませんか?実は私たちの身の回りには、楽器に変身できる植物や素材がたくさん転がっています。私も最初は半信半疑でしたが、実際に試してみると、その手軽さと音の豊かさに驚きました。今日は、あなたの庭や散歩道で見つかるものを使って、誰でも簡単に作れる自然楽器を紹介します。
なぜ自然の素材で楽器を作るのがおすすめなのか
「わざわざ買えばいいのに」と思うかもしれません。でも、自分で拾ってきたドングリや竹で音を出す体験は、子どもから大人まで、創造力と達成感を同時に味わえる特別なものです。しかも費用はほぼゼロ。環境にも優しいし、何より作る過程そのものが楽しいんですよ。
私は去年、近所の公園で拾った松ぼっくりを使って、6歳の娘と一緒に簡単な楽器作りに挑戦しました。最初は「ただのゴミでしょ」と娘は半信半疑でしたが、実際に音を出してみると目を輝かせて、「もう一個作りたい!」と何度もせがまれました。それ以来、週末の散歩が「楽器探し」に変わって、自然に対する見方がガラッと変わったんです。実はこうした体験こそ、音楽教育の第一歩として世界的にも注目されています。たとえばアメリカの教育現場では、自然素材を使ったリズム遊びが子どもの脳の発達に良いという研究結果もあります(ただし正確なデータは確認できていないので、あくまで参考までに)。
自然楽器作りで気をつけるべき3つのポイント
一番の落とし穴は「乾燥不足」です。特にひょうたんや竹は、完全に乾かさないと割れたりカビが生えたりします。私の友人は、乾ききっていない竹で笛を作って大失敗。数日でひび割れてしまいました。
また、自然素材は生き物です。季節によって状態が変わります。たとえばドングリの帽子は秋に取れやすく、春には虫がついていることも。だから私はいつも、拾った素材をまず水洗いして、日陰で1週間以上乾かしてから使うようにしています。それから、工具を使う場合は必ず大人がサポートすること。子どもと一緒に楽しむなら、特にドリルやナイフの扱いには注意が必要です。安全第一で、楽しく作りましょう。
1. 空洞の丸太でドラムを作る
子どもってドラムが大好きですよね。叩くと音が出るという単純な仕組みが、なぜか心を引きつけます。私も子どもの頃、木の枝を叩いて遊んでいましたが、自然の丸太を使うと音の深みが全然違います。
まず、叩くためのバチになる枝を2本探しましょう。太すぎると重くて疲れるし、細すぎると折れやすい。私のおすすめは、直径1〜2センチ、長さ30センチくらいのまっすぐな枝。次に、叩く対象となる「ドラム」を探します。空洞になっている丸太が理想的です。たとえば、ビクトリア朝の庭でよく見かける「スタンパリー」と呼ばれる古木のアレンジメントの中には、空洞になった丸太がよくあります。また、竹の幹は特に音の響きが良くて、叩く場所によって音の高さが変わるので、まるで本物のドラムセットみたい。うちの庭では、太さ10センチくらいの竹の節を叩いて、子どもたちとリズム遊びを楽しんでいます。
Photos provided by pixabay
ドラムの音を変えるコツ
丸太の種類によって音色は大きく変わります。たとえば、柔らかい木(ヤナギやポプラ)は低くて温かい音、硬い木(オークやカエデ)は高くてクリアな音が出ます。私は近所の雑木林で、いろんな種類の枝を集めて実験してみましたが、一番面白いのは竹でした。節の間隔で音が変わるので、長さの違う竹を何本か並べて、本格的な木琴みたいなセットを作ることもできます。
ただし、竹を切るときは必ずノコギリを使い、安全に注意してください。私は最初、ナイフで切ろうとして大変な思いをしました。竹は繊維が硬いので、専用のノコギリがあればスムーズです。また、切った断面はヤスリでなめらかにしておかないと、ささくれでケガをする危険があります。子どもたちと遊ぶときは、しっかり大人がチェックしてあげてください。あと、叩く強さも大事です。強く叩きすぎると音が割れてしまうので、優しく叩く練習から始めると良いですよ。
2. 松ぼっくりでギロ(擦り音)を作る
カントリーミュージックやフォークソングでよく使われるギロ。あの「シャカシャカ」という独特のリズムは、自然の素材で簡単に再現できます。しかも、道具は松ぼっくりだけ。私も最初は半信半疑でしたが、実際に試してみると本当に簡単で驚きました。
松ぼっくりを2つ用意して、片方の手で持った松ぼっくりをもう片方の松ぼっくりでこすり合わせるだけ。大きさによって音が変わります。大きい松ぼっくりは低くて太い音、小さいものは高くて細かい音。私は娘と一緒に、大きさの違う松ぼっくりを5つ集めて、音の違いを比べて遊びました。特に面白いのは、松ぼっくりの鱗片(うろこ)の向き。上向きにこするか下向きにこするかで音の質が変わるんです。さらに、空洞のあるひょうたんや、カメの甲羅(もちろん自然のものではなく、工芸品として売られているものを使いましょう)を共鳴器として使うと、音が増幅されてより効果的です。
ギロの音を極めるための実験
松ぼっくりギロの面白いところは、素材選びで無限にバリエーションが生まれることです。たとえば、松ぼっくりと乾いた枝をこすり合わせると、まったく違う音色になります。私は先週、散歩中に拾ったヒノキの枝と松ぼっくりを組み合わせてみました。すると、森の中で聞こえるような、優しくて落ち着いた音が生まれました。これはカントリーミュージックの演奏にぴったりです。
また、松ぼっくりを乾燥させる時間も音に影響します。拾ってすぐの湿った状態だと、こすっても「モコモコ」という鈍い音しか出ません。少なくとも1週間は日陰で乾燥させて、鱗片が完全に開いた状態にすることが大事です。私はよく、松ぼっくりを窓辺に並べて乾かしています。乾燥が進むにつれて、鱗片がパリパリと開いていく様子も観察できて、子どもと一緒に楽しめます。注意点としては、松ぼっくりには樹液がついていることがあるので、触った後は必ず手を洗うようにしてください。
3. ドングリの笛に挑戦
「ドングリの笛?そんなの吹けるの?」と思うかもしれません。正直に言うと、私も最初は信じていませんでした。でも、コツさえ掴めば本当に甲高い音が鳴るんです。しかも、一度成功すると子どもが大喜びすること間違いなし。
作り方はとてもシンプルです。まず、帽子(殻斗)がしっかりついたドングリを選びます。帽子を慎重に外してください。このとき、帽子が割れないように丁寧に扱うのがポイント。外れた帽子を両方の親指で挟み、中央に小さな三角形の隙間ができるようにセットします。その隙間に唇を当てて、息を吹き込むだけ。最初はなかなか音が出ませんが、角度や息の強さを調整すると、突然「ピーッ」という鋭い音が鳴ります。うちの娘は20分くらい練習して、ようやく成功したときは、近所中に響き渡るくらいの大声で喜んでいました。この達成感が、子どもにとって何よりのご褒美なんです。
ドングリ笛がうまく鳴らないときの対処法
「何度やっても音が出ない」という人は、帽子の選び方が間違っている可能性が高いです。大きすぎる帽子だと隙間が広くなりすぎて、息が漏れてしまいます。私の経験では、直径1.5センチくらいの小さめの帽子が成功率が高い。また、帽子が乾燥しすぎていると割れやすいので、拾ったらすぐに使うか、湿らせたティッシュで包んで保管するのがおすすめです。
もう一つのコツは、吹く角度を5度くらい変えてみること。私は最初、まっすぐ吹いていたので全然鳴りませんでした。でも、帽子を少し上向きに傾けて吹いたら、見事に音が出ました。音が鳴ったときの感動は、本当に格別です。ただし、ドングリの帽子はとても壊れやすいので、何度も練習すると割れてしまいます。私は予備を5つくらい用意しておいて、子どもと一緒に「どれが一番いい音か」競争するのが好きです。もし子どもが小さければ、親がサポートしてあげてください。安全のためにも、ドングリを口に入れないように注意が必要です。
4. ひょうたんでマラカスを作る
マラカスはラテン音楽には欠かせない楽器ですが、もともとはひょうたんから作られていたって知っていましたか?「チャチャ」とか「ルンバシェイカー」とも呼ばれるこの楽器は、乾燥したひょうたんを振るだけで簡単に作れます。私も去年、家庭菜園で育てたひょうたんでマラカスを作ってみましたが、思った以上に本格的な音が出てびっくりしました。
作り方は、まずひょうたんを完全に乾燥させます。収穫したら、風通しの良い日陰で2〜3ヶ月ほど置いてください。乾燥が進むと、内部の種がカラカラと音を立てるようになります。このとき、ひょうたんの表面にカビが生えないように、時々裏返しながら乾かすのがポイント。私の失敗談ですが、最初は湿ったまま使おうとして、数日で腐らせてしまいました。完全に乾燥したら、ひょうたんの自然な茎をそのまま取っ手にして、振るだけ。種が内部で動く音が、まるで本物のマラカスのようなリズムを生み出します。もしもっと大きな音が欲しければ、乾燥した小石やビーズを内部に追加してもいいですよ。
Photos provided by pixabay
ドラムの音を変えるコツ
ひょうたんマラカスの面白いところは、ひょうたんの種類や大きさで音色がまったく違うことです。たとえば、小さな「ユウガオ」のひょうたんは、高くて軽やかな音。一方、大きな「ヒョウタン」は、低くて太い音がします。私は3種類の大きさのひょうたんでマラカスを作り、子どもと一緒に「音の高さ比べ」をして遊びました。
また、ひょうたんの表面を紙やすりで磨くと、見た目もきれいになって、手触りも良くなります。私は娘と一緒に、磨いたひょうたんにアクリル絵の具で模様を描いて、オリジナルマラカスを作りました。これがまた楽しくて、完成したときは二人でハイタッチしました。注意点としては、乾燥が不十分だと割れやすいので、しっかり乾燥させることが何より大事です。また、ひょうたんを振るときは、周りに物がない場所でやらないと、誤って家具にぶつけて傷つけることもあるので気をつけてください。
5. 西アフリカのシェケレ風楽器を作る
マラカスが内部の種を鳴らすのに対して、シェケレは外側にビーズや種を巻きつけて音を出します。西アフリカの伝統楽器で、最近はワールドミュージックでもよく使われています。私も一度作ってみたくて、去年チャレンジしましたが、意外と簡単にできるのでおすすめです。
まず、完全に乾燥したひょうたんを用意します。次に、ビーズや乾燥した種を紐に通して、ひょうたんの周りに巻きつけます。このとき、ビーズがひょうたんに当たって音が鳴るように、少しゆるめに巻くのがポイント。私は100円ショップで買った木製ビーズを使って、娘と一緒に作りました。ビーズの大きさや素材によって音が変わるので、いろいろ試してみると楽しいです。出来上がったら、振ったり、叩いたり、こすったりして遊びましょう。ビーズがひょうたんに当たる「カシャカシャ」という音が、とても心地よいリズムを生み出します。
シェケレの音をカスタマイズする方法
シェケレの魅力は、ビーズの素材を変えるだけで無限の音色が楽しめることです。たとえば、プラスチックビーズは軽くて明るい音、木製ビーズは温かみのある落ち着いた音、そして金属ビーズ(小さな鈴など)は鋭くて華やかな音が出ます。私は3種類のビーズを使って、同じひょうたんで3つのシェケレを作り、音の違いを楽しんでいます。
また、紐の巻き方も工夫できます。密に巻くと音が細かくなり、粗く巻くとビーズの動きが大きくなって、力強い音になります。私は娘と一緒に、「今日はどんな音が聞きたい?」と相談しながら、その日の気分に合わせてシェケレを作り変えています。ただし、ビーズを巻くときは、しっかり固定しないと演奏中に外れてしまうので、最後はしっかり結んで固定してください。あと、ひょうたんに穴を開けて紐を通す方法もありますが、その場合はドリルが必要なので、子どもと一緒にやるときは必ず大人が担当しましょう。
6. 竹で本格的な笛(尺八風)を作る
「竹で笛なんて作れるの?」と思うかもしれませんが、実は世界中で竹は笛の材料として使われています。日本でも尺八は竹で作られていますし、私も自宅の庭に生えている竹で何度か挑戦しました。最初はなかなかうまくいきませんでしたが、コツを掴めば誰でも作れるようになります。
まず、竹を選ぶときは、太さが均一で節の間隔が一定のものを選びます。おすすめの品種は、トンキン竹(Phyllostachys pubescens)やクロチク(Phyllostachys nigra)です。これらの竹は音響特性が良く、豊かな音色を出してくれます。長さは30センチくらいを目安に切り、洗ってから30分ほどぬるま湯に浸します。その後、日陰で半日ほど乾かします。いよいよ穴を開ける段階ですが、ドリルで開ける穴の位置と大きさが音を決めるので、慎重に作業しましょう。私の経験では、吹き口から5センチの場所に直径1センチの穴を開けると、一番安定した音が出ます。あとは、指で押さえる穴を3つくらい追加すれば、簡単なメロディーも演奏できるようになります。
竹笛の音を調整するテクニック
竹笛の音を決める要素は、穴の位置、大きさ、そして竹の乾燥状態の3つです。たとえば、吹き口から遠い位置に穴を開けると低い音、近い位置だと高い音が出ます。私は最初、適当に穴を開けて失敗しました。音がまったく合わず、結局新しい竹で作り直すことに。だからこそ、穴を開ける前に、あらかじめ鉛筆で印をつけて、慎重に位置を決めることをおすすめします。
また、竹を完全に乾燥させないと、音がこもったり、ひび割れの原因になります。私の場合、竹を切ってから最低2週間は自然乾燥させています。乾燥が進むと竹が軽くなり、音もクリアになります。ただし、乾燥させすぎると割れやすくなるので、湿度が50〜60%の場所で保管するのがベストです。もし音が思うように出ない場合は、穴を少しずつ拡大してみてください。私はヤスリで少しずつ削りながら、理想の音を探しています。この試行錯誤の過程が、実は一番楽しかったりするんですよね。
自然楽器のメンテナンスと保管方法
せっかく作った自然楽器、長く楽しむためには適切なメンテナンスが欠かせません。特に気をつけたいのが、湿気と虫です。自然素材は生きているので、放置するとカビや虫の被害に遭うことがあります。
私の保管方法は、まず使った後は必ず乾いた布で拭くこと。特に竹やひょうたんは、湿ったまま放置するとすぐにカビが生えます。そして、直射日光を避けた風通しの良い場所に保管します。私は押し入れの一角を「楽器コーナー」にして、それぞれを新聞紙で包んで収納しています。また、防虫剤として、乾燥した唐辛子やクローブ(丁子)を一緒に入れておくと、虫除けになります。自然の香りも楽しめて一石二鳥です。もしカビが生えてしまったら、薄めた酢で拭いて、しっかり乾燥させれば復活します。ただし、ひどい場合は諦めたほうが安全です。
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ドラムの音を変えるコツ
自然素材で作った楽器には、どうしても寿命があります。たとえば、竹笛は約1〜2年、ひょうたんのマラカスは半年〜1年程度が目安です。私の経験では、音がかすれてきたり、表面にひび割れが見え始めたら交換時期。特にひょうたんは、乾燥が進むと自然に割れてしまうことがあるので、定期的にチェックが必要です。
でも、壊れたからといって悲しむ必要はありません。自然楽器のいいところは、また新しく作り直せること。私は娘と一緒に「季節の楽器作り」を習慣にしています。春は竹、秋はドングリや松ぼっくり、というように、その時期に手に入る素材で新しい楽器を作るんです。そうすることで、自然の循環を感じながら、音楽を楽しむことができる。これこそが「音楽のなる庭」の本当の価値だと思います。
「音楽のなる庭」を育てるための植物リスト
もしあなたも本格的に「音楽のなる庭」を作りたいなら、楽器になる植物を計画的に育てることをおすすめします。私の庭では、以下の植物を育てています。
| 植物名 | 用途 | 育てやすさ | 収穫までの期間 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| ヒョウタン | マラカス、シェケレ | ★★★(簡単) | 約4〜6ヶ月 | 日当たりと水はけが良い場所が必須 |
| 竹(トンキン竹) | 笛、ドラム | ★★(やや難しい) | 2〜3年で収穫可能 | 根が広がるのでスペースが必要 |
| クロチク | 笛、ドラム | ★★(やや難しい) | 2〜3年 | 寒さに弱いので、寒冷地では鉢植えがおすすめ |
| ドングリ(オークの木) | 笛 | ★★★★(とても簡単) | 植えてから実がなるまで10年以上 | 既存の木から拾うのが現実的 |
| マツ | 松ぼっくり(ギロ) | ★★★★(とても簡単) | 植えてから実がなるまで5年以上 | 近くの公園で拾うのがおすすめ |
| ユウガオ | 小型マラカス | ★★★(簡単) | 約3〜4ヶ月 | プランターでも育てられる |
この表を見るとわかるように、初心者にはヒョウタンやユウガオがおすすめ。一年草なので、毎年新しい素材が手に入ります。竹は少し手間がかかりますが、一度根付けば毎年収穫できるので、長期的にはコスパが良いです。私は庭の一角に竹を植えていますが、成長が早すぎて手に負えなくなることもあるので、植える場所はしっかり考えてください。あと、ドングリや松ぼっくりは、わざわざ育てるより近所の公園で拾うのが現実的です。うちでは週末の散歩が「楽器素材探し」になっていて、子どもも大喜びです。
自然楽器を育てることで得られる意外なメリット
「音楽のなる庭」を作ることで、得られるのは楽器だけではありません。私はこの活動を通じて、自然との向き合い方が大きく変わりました。たとえば、ひょうたんを育てるときは、水やりや肥料のタイミングを観察するようになります。竹が枯れないように手入れをするうちに、庭全体の生態系に興味が湧いてきました。実際、私は去年からコンパニオンプランツ(共存し合う植物)を学び始めて、今では庭全体が一つの小さな生態系になっています。
また、子どもと一緒に楽器を作ることで、親子のコミュニケーションが深まるのも大きなメリット。うちの娘は最初こそ「面倒くさい」と言っていましたが、今では自分から「今日は何を作ろうか?」と聞いてくるようになりました。学校の自由研究にも使えるので、一石二鳥です。もしあなたも、自然と音楽と家族の時間を同時に楽しみたいなら、ぜひ一度「音楽のなる庭」に挑戦してみてください。きっと、新しい発見が待っていますよ。
さあ、あなたも今日から自然楽器作りを始めてみませんか?最初は小さな一歩でいいんです。散歩中に拾った松ぼっくりを2つ、こすり合わせてみるだけで、新しい世界が広がります。私もそうやって始めて、今では庭全体が楽器工場になりました。失敗を恐れずに、楽しむことが何より大事。自然はいつだって、私たちに最高の素材を提供してくれているんですから。
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FAQs
Q: 松ぼっくりでギロを作るとき、どんな松ぼっくりを選べばいいですか?
A: ギロの素材として松ぼっくりを使う場合、一番大事なのは「乾燥具合」です。私も最初は、拾ってすぐの湿った松ぼっくりを試しましたが、こすっても「モコモコ」という鈍い音しか出ませんでした。ポイントは、少なくとも1週間は日陰で乾燥させて、鱗片が完全に開いた状態にすること。大きさによって音色が変わるので、大松ぼっくりは低くて太い音、小松ぼっくりは高くて細かい音が出ます。私は娘と一緒に、5種類の大きさの松ぼっくりを集めて音の違いを比べて遊びました。さらに、松ぼっくりの鱗片の向きを変えると、こすったときの音質が変わります。上向きにこするか下向きにこするかで、まるで別の楽器みたいになるんです。でも、注意点として、松ぼっくりには樹液がついていることがあるので、触った後は必ず手を洗ってください。あと、子どもと遊ぶときは、松ぼっくりを口に入れないように注意が必要です。私はいつも、事前に水洗いしてから乾かすようにしています。
Q: ドングリの笛がうまく鳴らない原因は何ですか?
A: ドングリの笛が鳴らない原因で一番多いのは「帽子の選び方」です。私も最初は、大きすぎる帽子を選んでしまって、息が漏れて全然音が出ませんでした。経験上、直径1.5センチくらいの小さめの帽子が成功率が高いです。また、帽子が乾燥しすぎていると割れやすいので、拾ったらすぐに使うか、湿らせたティッシュで包んで保管するのがおすすめ。吹く角度も重要で、まっすぐ吹くのではなく、帽子を少し上向きに傾けて、5度くらい角度を変えてみてください。うちの娘は20分くらい練習して、ようやく成功したときは、近所中に響き渡るくらいの大声で喜んでいました。ただし、ドングリの帽子はとても壊れやすいので、予備を5つくらい用意しておくのがベスト。子どもと一緒に「どれが一番いい音か」競争するのも楽しいですよ。安全面では、ドングリを口に入れないようにしっかり注意してください。
Q: ヒョウタンのマラカスを作るとき、乾燥が不十分だとどうなりますか?
A: 乾燥が不十分なヒョウタンでマラカスを作ると、最悪の場合は数日で腐ったりカビが生えたりします。私も最初の挑戦で、収穫してすぐのヒョウタンを使おうとして大失敗。湿った状態だと内部の種が腐って、振っても「ブヨブヨ」という気持ち悪い音しか出ませんでした。正しい乾燥方法は、収穫後、風通しの良い日陰で2〜3ヶ月ほど置くこと。このとき、表面にカビが生えないように、時々裏返しながら乾かすのがポイントです。完全に乾燥すると、内部の種がカラカラと音を立てるようになり、その時点でマラカスとして使えます。もしもっと大きな音が欲しければ、乾燥した小石やビーズを内部に追加してもいいですよ。私は去年、家庭菜園で育てたヒョウタンでマラカスを作りましたが、乾燥に3ヶ月かかりました。でも、その価値は十分にありました。注意点として、乾燥中にヒョウタンが割れることもあるので、定期的にチェックしてください。
Q: 竹笛を作るとき、どんな竹が最適ですか?
A: 竹笛に最適な品種は、トンキン竹(Phyllostachys pubescens)とクロチク(Phyllostachys nigra)です。これらの竹は音響特性が良く、豊かな音色を出してくれます。私も自宅の庭に生えている竹で何度か挑戦しましたが、最初は適当な竹を選んで失敗しました。節の間隔が不規則だと、音が安定しないんです。選ぶときのコツは、太さが均一で、節の間隔が一定のものを選ぶこと。長さは30センチくらいを目安に切り、洗ってから30分ほどぬるま湯に浸します。その後、日陰で半日ほど乾かします。いよいよ穴を開ける段階ですが、ドリルで開ける穴の位置と大きさが音を決めるので、慎重に作業しましょう。私の経験では、吹き口から5センチの場所に直径1センチの穴を開けると、一番安定した音が出ます。あとは、指で押さえる穴を3つくらい追加すれば、簡単なメロディーも演奏できるようになります。でも、竹を完全に乾燥させないと、音がこもったり、ひび割れの原因になるので、最低2週間は自然乾燥させてください。
Q: 自然楽器の寿命を延ばすには、どう保管すればいいですか?
A: 自然楽器を長持ちさせるための最大のポイントは「湿気対策」です。私の保管方法は、使った後は必ず乾いた布で拭くこと。特に竹やヒョウタンは、湿ったまま放置するとすぐにカビが生えます。直射日光を避けた風通しの良い場所に保管するのが基本で、私は押し入れの一角を「楽器コーナー」にして、それぞれを新聞紙で包んで収納しています。防虫剤として、乾燥した唐辛子やクローブ(丁子)を一緒に入れておくと、自然の香りも楽しめて一石二鳥です。もしカビが生えてしまったら、薄めた酢で拭いて、しっかり乾燥させれば復活します。ただし、ひどい場合は諦めたほうが安全です。寿命の目安としては、竹笛は約1〜2年、ヒョウタンのマラカスは半年〜1年程度。音がかすれてきたり、表面にひび割れが見え始めたら交換時期です。でも、壊れたからといって悲しむ必要はありません。自然楽器のいいところは、また新しく作り直せること。私は娘と一緒に「季節の楽器作り」を習慣にしていて、春は竹、秋はドングリや松ぼっくりと、その時期に手に入る素材で新しい楽器を作っています。
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